2012年1月15日日曜日

初詣に「伊雑宮」と青峰山「正福寺」へ

1月13日
初詣に出かけた
行く先は青峰山正福寺と伊雑宮である

青峰山正福寺は縁起によれば奈良時代 
天平年間に僧 「行基」が創建

江戸時代に入り文化文政の頃
現存の建物群が建てられたらしい
志摩地方には珍しい
高野山真言宗系のお寺である

青峰山の標高が336メートルあり 
当時は志摩一円はおろか遠州まで望めたという
古くから漁師 海女 海運関係者に信望が厚く
本尊の「十一面観音」は鯨に乗って現れたと言い伝えがあるそうな

船の安全航行のため夜間は「護摩焚き」をし目標としたらしい
縁起はともあれ 由緒歴史もあるお寺だ

正福寺山門 寺側より


正福寺

本尊の十一面観音は秘仏で ご開帳は50年に一度
次は2039年

堂内は海に関した「絵馬」が沢山掲げられている

あまりにも寒いので早々に退散
磯部の「伊雑宮」へお参りした
伊雑宮は神宮 志摩一宮
皇大神宮の別宮で位も高い


昨年一年間のお礼と新年の祈願を行い無事参拝も終了となった