2013年9月12日木曜日

娘夫婦と孫と過ごした3日間

先週末 娘夫婦が孫を連れてわが家に来てくれた

2月に神奈川の娘夫婦の家を訪れて以来のことだ

約半年ぶりの再会である


夜6時過ぎ 賢島駅まで迎えにいった

孫は久しぶりのご対面なので 緊張からか親のもとを離れようとしない

夕食のとき ようやく「危害を加えない じじい バアバ」であると理解できたのか

笑顔を見せてくれるようになった


翌日 わが家を探検するかのように歩きまわり

玄関 客間 風呂場 キッチン ダイニング 居間が回廊になっていることに気づいた

何度も何度もクルクル回って 居間にいる私達に笑顔を振りまく


なんども ダッコさせてとお願いするが 虚しく首を横に振る

バアバと 今回はダメかもね~と目配せしあう


楽しく過ごした3日間も あっという間に過ぎていく

最後の日は「神宮参拝」

平日の月曜日というのに おはらい町通り 神宮は大賑わいだった



今年は「神宮式年遷宮」の年で

十月二日に内宮 五日に外宮で「遷御の儀」が執り行われる

内宮 新正殿の造営も完成し 「お白石持ち」も済ませた


十月五日以降はあらたなご遷宮へ向けての二十年が始まることになる

神宮は とわに「常若」なのだ


そんな神域を 孫とあるく


一年半前 この子は神宮でお宮参りをした

お神楽奉納時 大泣きして 親たちを慌てさせた事が思い出される

大きくなったもんや

今は自分の両足で玉砂利を踏みしめて 御正殿へむかう



あたらしい 御正殿の門が追い込みの普請中

ツワーの名札をつけた団体客が押し寄せる

慌ただしく時は過ぎていく

おかげ横丁の「団五郎茶屋」で昼食を取る

松阪牛の串焼きが大ヒット 多い日には1000本も売れるという

串焼専門のおじちゃんが 汗だらけになりながらセッセと焼いていた

評判通り柔らかくてうまい ビールのおつまみには最適だな



赤福本店前

赤福氷が最後の追い込みをかけて

飛ぶように売れる




娘夫婦と孫を 宇治山田駅に送り 別れを惜しむ

夜 7時頃 娘から無事 家についたと連絡があった

孫が 鶴瓶の麦茶の顔をみて 

「じいじ じいじ」と指さしたという

婿殿 娘よ 孫よ 楽しい時間をありがとう



賑やかだったわが家で またジジイ ババアの二人だけの生活が再開

9月11日は私達の35年目の「結婚記念日」だった

妻よこれからもよろしく